イベントレポート『ストーリーテリングセミナー』3月13日
3月13日に、イージィ コムの日本人スタッフ和恵さんを講師にむかえ『ストーリーテリングセミナー』が開催されました。実は和恵さん、絵本の読み聞かせ歴20年という、読み聞かせの大ベテラン。今回のセミナーでは、0歳~6歳位のお子さん向けに、年齢ごとに向いている本、読み聞かせから子どもが得られるものなどを読み聞かせを通して語ってもらいました。
今回参加したのは0歳児のお子さんを持つお母さんをはじめとする10名近くの方が参加。お子さんも一緒に来ていましたが、子どもたちもみんな飽きることなく、最後までお話を楽しく聞いていてくれました。
今回のセミナーでお話したことをいくつか紹介すると…
・0~2歳位の子どもに読み聞かせる絵本や、写実性の高いものの方がいい。
→なぜなら、子どもたちは自分の目で見ているものと、絵本の中にあるものが違いすぎると戸惑ってしまうから。
・怖いお話も読み聞かせよう
→お父さんやお母さんの声を通して聞くお話は、怖いけれども、大きくなって困難にぶつかったときに、声とともによみがえり、困難を乗り越えるヒントを与えてくれることもあるから。
・余白から広がる創造性
→ページいっぱいに色やイラストのある絵本に手を伸ばしがちですが、余白の部分から子どもたちの創造性が広がるから。
と、単純に絵本を読んで聞かせるだけかと思いきや、奥が深いんですね。もちろん、子どもを膝の上に乗せたり、子どもの横に座って、肌と肌を触れ合わせることも、読み聞かせから得られる素敵なことの1つです。
セミナーの終わりには、新聞紙1枚が、いろいろと折っていくうちに、最初は「帽子」、次に「ピクニックマット」、そして「おにぎり」→「ハンカチ」→「おにぎり」→「ボート」→「救命胴衣」→「Tシャツ」と形を変えて、同時にお話をするという遊びも紹介。今回は新聞紙でやりましたが、大きくてきれいな包装紙をもらった時には、それで子どもと一緒に遊んだら、子どもも大喜びすること間違いなしでしょうね。
今回のセミナー、参加者の評判も大変よかったので、またそのうちに開催したいと思います。次回は参加してみたい!という方は、イージィ コムまでご連絡ください。次回の日程が決まった際には、ご連絡させていただきます。
松本市桐の英会話スクール
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